しだ なお
静岡県生まれ。広告制作会社勤務を経て独立。フリーランスのコピーライターとして、現在は化粧品や健康食品の広告制作に携わる。別名で携帯小説、携帯の恋愛シュミレーションゲームのシナリオを執筆。趣味は立ち読みと部屋探し。ボーイズラブをこよなく愛し、只今切ない恋愛小説を描くべく奮闘中。
もう一度、あの頃のように
(Vol.16)
麻子としおり。女子高時代、クラスメイトだった二人がスーパーの食品売り場で偶然再会した。当時、麻子はしおりに対して、ただの友達以上の気持ちを抱いていると気づいて離れたのだったが──。
置き傘はいらない
(創刊準備号)
整理ベタの彼氏と、整理上手なモトカレ。ふたりの男のあいだで揺れる「私」がたどりつくところは──。傘をモチーフに描かれる、都会の片隅に生きる女性の恋愛模様。