にいくら ともか
札幌市生まれ、横浜育ち。小説「氷のミラージュ」でロマンス小説大賞佳作受賞。以後、おもに恋愛小説、少女小説を書く。著書に『女子高男子高合併物語』シリーズ(MOE文庫)、『いきなりBOY!』シリーズ(小学館パレット文庫)等がある。他のペンネームにてBL小説のシリーズや、ラジオドラマやネットドラマのシナリオ執筆も手がける。かつて某SF作家に師事し、ショートショートは大好物。
うつつで逢えたら (テーマ篇「創」)
結婚①~不機嫌な花婿~
(Vol.16)
ある結婚を花婿と花嫁、それぞれの視点から描く。その花婿編。息子の結婚式で祝儀泥棒を働くロクでもない母親。追い返そうとすると、結婚相手の女は詐欺で指名手配されていると忠告される。
結婚②~花嫁の憂鬱~
(Vol.16)
ある結婚を花婿と花嫁、それぞれの視点から描く。その花嫁編。結婚詐欺でありながら、不覚にも式を挙げる羽目になった女。誰もいない隙に消えようとしたとき、「悪人」から電話が掛かってくる。
Sky High
(Vol.15)
「どんなのでもいいから、とにかく連れてこい!」北海道に住む父親に言われ、愛美は恋人の祐司と飛行機に乗った。その飛行機に緊急事態が発生! そして機内放送を伝える機長の声には聞き覚えが……
消えた粘土おじさん
(Vol.9)
粘土細工を作るためのいろいろな材料を売っている、通称・粘土おじさん。子供たちは小遣いをはたいて粘土遊びに夢中になるが、やがて大人たちの間で問題になっていく。
闇の告解
(Vol.8)
作家を志しながら、ミステリー作家・紅林廉のもとで秘書をする繭子。世に出してもらえない恨みを募らせていたある日、紅林が突然死し、チャンスが巡ってくる。
偏愛 (Vol.7)
ありがとう、あなた (Vol.5)
恋するクラゲ
(Vol.4)
ひとり海に漂うクラゲが恋に落ちた――。最初は〝月〟に、そして次は〝海〟に。あるとき、彼に似た透明なものがついてくるようになり……。
愛するあなたのために
(Vol.3)
不本意な妊娠をし、自棄になっていた『私』は、実業家の女性に助けられて彼女の家に居候する。女二人の楽しい生活が始まるが、そこに一人の男が現れたことから状況が変わり始める。
無垢の反乱 (Vol.2)
山手線の女 (Vol.1)