牧野 忍

まきの  しのぶ

<自称、稀代のストーリーテイラー(物語の仕立屋)>

You Tube チャンネル「STAMPEDE」(スタンピード)

http://www.youtube.com/channel/UC6eMY0jg4JBqa6hT_4bOHmQ

東京都生まれ。明治学院大学卒業後、コロムビア・ピクチャーズ(現ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント)映画宣伝部を経て、メディアボックス、ブエナ・ビスタ・インターナショナルなどで映画パブリシティに携わる。以降フリーライターとしてテレビの番組構成やコーディネート、映画のプロットやプレスライター、WEBコンテンツコーディネーターなど幅広く活動。2010年、伊武雅刀主演の動物ドラマシリーズ『ねこばん』の小説化で作家デビュー。児童文学、絵本、サスペンス、ホラー、コメディなどジャンルにこだわらぬ作風で未発表作品を含め、現在までに300本近い中、短編を執筆している。

作家篇 ──牧野忍集──

 DAGGAR STORIES

ダガー=短剣のように短く鋭い、小さなストーリーたち。オチにこだわった笑いを誘う作品群のなかに、感動作がひょっこり現れたりもする。18枠に全33作品を収録した、サクッと楽しめる極小短篇集。


*作家篇はナノベルアプリのライブラリから購入することができます。

(購入機能はiOSアプリに対応しています)

マガジン収録作品

 花咲ばあさん

 (Vol.16)

昔話「花咲じいさん」の、ブラックユーモア満載な後日譚。花咲じいさんが亡くなった後、悪名高い田舎大名のお達しで枯れ木に花を咲かせるイベントを引き継ぐことになったばあさん。その結末やいかに!? 


 ダガーストーリーズ

 (Vol.13)

異空間に迷い込むような味わいの「顔がない」、「地球儀」。はっきりとオチで笑わせる「わかれのとき」。対照的な作品の組み合わせで、読み手のこころをぐらっとさせる極小短篇3作品。


 ショートベリー

 (Vol.12)

言葉遊びが楽しい極小短篇3作品を収録。ほっと和む「きがつかなかった」、老人2人の愉快な会話「ゲートボールの帰り道」、ドン引き覚悟のオチで笑わせる「ドン引きはディナーのあとで」。


 ショートベリー

 (Vol.10)

風邪をひいた小学生ミカちゃんのほのぼのとしたエピソード「ウイルス」、同じミカちゃんが登場する「お財布ケータイ」、ケータイショップでの笑えるヒトコマ「おはなしケータイ」の3篇。


 偽札

 (Vol.9)

夜の埠頭。スキンヘッドの男とサングラスの男がブリーフケースとアタッシュケースを交換しかけた時、警察が現れ、麻薬取引は失敗に終わる。しかし男たちのそれぞれの胸の内は──!?


 すべての知的職業人は

 素人に対して陰謀を図る

 (Vol.8)

ロンドン近郊のパブリックスクールの授業のヒトコマ。「人間が歴史から学んだことは、歴史から何も学んでいないということだ」挑むように発言する生徒に、初老の教師は静かに言葉を重ねてゆく。 


 夫婦愛

 (Vol.7)

敵の罠にはまった、黒い甲冑の夫婦。死を覚悟したふたりは、互いに相手を思いやり、永遠の愛を誓い天に召されていく。けれど……この話、戦国時代ではない! 敵の罠って何だ?


 おう

 (Vol.6)

ある日突然、愛する娘を亡くした父親は、娘の最後の一日を振り返り、娘に語りかけるようにことばをつむぐ。大切なものを失ったひとへ贈る、涙のひとしずく。


 ショートベリー

 (Vol.5)

面白さが積み重なる極小短篇集。今号は警察にちなんだ三作品「ある警察署のIT革命!」「天気予報」「東京センチュリアン」。炸裂するオチに要注意!


 ショートベリー

 (Vol.4)

世界一倹約に長けた家族の一日の報告「伝説の倹約一家」、評判のよくないクリーニング店の意外な使い方「駄目だが、使えるクリーニング店」、ほか「おにいちゃんのはんぶんずっこ」の三篇を収録。


 ショートベリー

 (Vol.3)

軽快なオチで笑いを生む異色の極小短篇集。サクッと読める、ベリーショートな作品たち。「ナイスバディ!」「贈られた言葉」「失われた愛の修復」の三篇を収録。


 パパとぼくのにちようび

 &ママとわたしのにちようび

 (Vol.2)

とある日曜日、少年は大好きなパパと一緒にピクニックに。はたしてそこで少年が見たものとは? ほのぼのとした味わいに、大人のユーモアが炸裂! 姉妹篇「ママとわたしのにちようび」併載。


 あいつの照れ隠し

 (Vol.1)

商店街で立ち往生するおばあちゃんに、「あいつ」は風のように近づき声をかける。一人の高校生の視点から、日常のなにげないワンシーンを切り取った心温まるストーリー。


 これよりも強力な

 銃なのか?

 (創刊準備号)

牧野忍の極小短編シリーズ〝ショートベリー〟選りすぐりの一本。 そうだった、この国にもこんな銃があったんだ! と思わず納得させられること間違いなし!


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