たじま さちよ
東京都生まれ。OL業の傍ら、短編小説を中心に執筆する。話題の小説集を続々と刊行するリンダブックスにて2013年3月発行された『恋愛短篇小説集 君に伝えたい』に「共鳴者と熱帯魚」が掲載(ペンネーム・萌黄美月)。リアルで濃密な男女の物語を、女性にしか描けない視点で大胆かつ繊細に描く。
絆創膏 (テーマ篇「創」)
彼を形成してるもの (MOTOZAKEストーリー)
金曜日は密約のサイン (Vol.6)
不貞
~ブロイラーの巣より
(Vol.3)
慌ただしい朝、舞子はいつものように、夫と娘を送り出す。「妻と母」の役目を果たした彼女は、「女」になるため満員電車に乗る――。
不可抗力 (Vol.2)
天秤
(創刊準備号)
美しい体を持つ一回り若い男との情事。男の中の天秤は、人形のような可愛い妻にではなく、大人の女である自分に傾いていると思っていた「私」の心に、ゆっくりと波紋が広がる。