阿々原小石

ああはら こいし

1983年、大阪生まれ。早稲田大学第一文学部卒。名前の小石の「石」は、10年前の高尾山登山キャンプの際、歯磨き粉を忘れて大変困っていた所、偶然出会った今は亡き大文豪より「漱」ぎ用の「石」を、敬意を込めて恐縮ながら勝手に拝借させて頂いた「目」の回るような「夏」の出来事に因る。

 電柱

 (Vol.10)

電柱の上で、茄子の味噌焼きと焼酎瓶が酒盛りしている。その様子を、アパートの部屋のベランダから眺める「僕」。落語を思わせる饒舌な語りで紡がれるシュールな一篇。


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